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歴史と旅の記録


嫁いだ先でしっかり根を張る話
日本の婚姻制度は幾度変遷してきたらしく、ものの本によると、ツマドイ→ムコトリ→ヨメイリで推移したそうです。ムコトリとは即ち別居から同居への移行、ヨメイリは更に同居先が女房宅から亭主宅に移るわけですが、平安から鎌倉にかけて丁度貴族社会から武家社会への転換期に起こったようです。...
2023年12月3日読了時間: 4分


秩父三峯神社 2023年5月と椋神社 2023年11月
私が住んでいる西東京エリアから車で秩父に行く時は関越道経由か、青梅から都道・県道を走る二択になります。山道が好きなので急がない場合は後者を選びますが、清流や長閑な集落の景色で癒されます。 秩父は旧くは知々夫と書き、古代知々夫国造の支配下にあり大和朝廷に従属した支配者がいたも...
2023年12月3日読了時間: 3分


称名寺(金沢流北条氏菩提寺) 2023年8月
間違った情報を一度覚えてしまうと、後々恥をかく事がよく有りますが、私は長らく金沢文庫を“かなざわぶんこ”だと信じてましたが、かねさわか、かねざわが正式な様です。 現在県立金沢文庫は称名寺の脇に建っており、未だ貴重な収容物が多数保管されてます。北条氏滅亡以降は称名寺がこれらを...
2023年12月3日読了時間: 2分


奥の近道 2015年5月
ゴールデンウィークは東北に行こうと思い当初何をテーマにしようか迷いました。大和朝廷の東北制覇事業にしようか、前九年・後三年にしようか、はたまた戦国の群雄割拠か、、、と考えているうちに松尾芭蕉になりました。高速道路で動くので奥の近道だなと表題を付けたものの、東北はやはり広いで...
2023年12月3日読了時間: 4分


どちらが本当の義光だろうか
東名大井松田を降り県境に向けて山道を走ると足柄峠に辿り着きます。周辺部は万葉公園という散策路もあるようですが、私は峠にある足柄城から見える富士山が好きで晴れた日を狙い偶に訪れます。この当たりは旧い官道で、千年前は東海道を往来する人々で賑わった事でしょう。...
2023年12月3日読了時間: 2分


京都源氏物語探訪 2014夏
2014年7月、会社の長期休暇制度を利用し3週間余り京都に滞在しました。休暇制度はリフレッシュ休暇と呼ばれており、連続4週間まで取れる有給休暇です。滞在先は二条城の北にある町屋を選びました。時間も有る事だし極力徒歩で京の古い痕跡を確かめたいと思い歩きましたが、真夏の京都はや...
2023年12月3日読了時間: 5分


家康が取り込んだ武田の遺産
家康には相当強い武田への憧れが有ったのではないかと思います。本能寺の変の後天正壬午の乱以降、徳川・北条・上杉間の武田遺産争奪戦の中では領土だけでなく人材も慎重かつしっかり取り込みました。 家康五男の信吉の母親は武田一門の秋山氏の娘であり、早逝した穴山勝千代(武田信治)の養子...
2023年12月3日読了時間: 3分


足利将軍家末裔の処遇
秀吉は下野喜連川(栃木県)に領地を与え、鎌倉公方由来の足利家の存続を許しましたが、徳川家はこれを引き継いで領地は5千石ですが、10万石格式の家として遇し、明治維新に至りました。 因みに最後の藩主喜連川縄氏は、維新後“足利”に復姓しますが、実父は水戸藩徳川斉昭公です。...
2023年12月3日読了時間: 3分


興国寺城を退去した天野康景、権田村に退いた小栗忠順
興国寺城は北条早雲が世に出た城として有名です。続日本100名城で訪れた城好きも多いでしょうが私もその一人です。 ここではもう一人の興国寺城主、天野康景を取り上げます。康景は幼い頃から一貫して家康に仕え、三河一向一揆の時も家康を支えましたが晩年興国寺藩1万石の領主の座を捨てて...
2023年12月3日読了時間: 3分


歌詠みの三角関係
額田王と二人の天皇(天智・天武)との関係が日本史上最古の三角関係らしいです。額田王は大海人皇子(天武天皇)と一女(十市皇女)を成した後、天智天皇に乞われてその閨に入ったとされています。有名な2人のやり取り”あかねさす”から始まる歌とその返歌は、天智天皇の妃になった後もお互い...
2023年12月1日読了時間: 4分


近親婚と万世一系
スペインフプスブルグ家が過度の近親婚で子孫が潰え、18世紀初頭にフランスブルボン家に王位が移った話は有名ですが、血統の純度を守る事と安定して子孫を残していく事は両立し難く、日本の天皇家が千数百年に渡り男系承継してきた事は奇跡的な事だと言えるでしょう。...
2023年12月1日読了時間: 3分


戦場で敵将の子供を預かる話
大坂夏の陣、真田幸村は最後の戦いの前に愛息・娘を敵方伊達政宗の先鋒片倉小十郎重長に預けました。これまでの戦闘を通じて重長の人となりを理解し、これに賭けてみました。徳川家に万一知られれば、少なくとも息子(大八2歳)は斬られる事必定の中、伊達政宗も片倉重長も頼られれば意気に感ず...
2023年12月1日読了時間: 2分


大泉寺と恵林寺
武田信虎は信玄の父であり、混乱する甲斐を統一し、後の信州侵攻の基盤を作った名将でした。娘を今川義元に嫁がせていましたが、1541年に義元に会いに駿府へ赴いた際に信玄により国境は封鎖され、駿府での隠居生活を余儀なくされました。もっとも駿河では当主の舅殿として厚遇され、甲府から...
2023年12月1日読了時間: 2分


長幼の序と黄門様
水戸黄門の放映が終了して久しいですね。放送開始は昭和44年だそうで40年以上も続いた長寿番組ですが、日本人の多く・・・特に当時のお父さん達は月曜の晩酌の御供で同番組を観て、印籠を出すシーンで溜飲を下げてました。週の始めは静かに勧善懲悪を楽しむのがいいと思いますがリメイク再開...
2023年12月1日読了時間: 2分


源義国の両息
関東に土着した源氏といえば八幡太郎義家の弟義光由来の常陸源氏(佐竹、武田)と、その息子義国の両息(新田義重、足利義康)が有名です。義国の子孫は足利、徳川(出自は怪しいながら新田源氏)の2将軍家を出し、室町―江戸の日本の政治史の中心であり続けました。源氏というと親子・兄弟間の...
2023年12月1日読了時間: 3分


歌人母子鷹
紫式部と和泉式部、前者は源氏物語の作者として圧倒的に有名ですが、両者は共通項が多いです。略同世代(道長栄華期)に生き、一条天皇の中宮彰子(道長息女)に仕えた女房(女官)仲間であり、中級受領貴族の出身であり、優秀な歌人の娘(大弐三位と小式部内侍)を育てました。違う点は貞操観念...
2023年11月30日読了時間: 2分
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