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歴史と旅の記録


武蔵国衙あたり ~ 国分寺・府中 JUN,2024
ご近所ツアーで訪れた事は過去有ったものの、改めて見所を縦断してみました。旧国の配置は七世紀後半の検討作業を経て大宝律令の頃八世紀初頭に略確定されましたが、武蔵国には703年(大宝三年)に国司が派遣された事が初見されます(続日本紀)。間もなく平城京に都が移り、半世紀後には聖武...
2024年6月4日読了時間: 3分


毛利両川 MAY,2024
元就は1557年(弘治三年)に『三子教訓状』を息子達(隆元、元春、隆景)に贈り、兄弟が結束して毛利家を盛り立てていく事を諭しました。厳島の戦いの二年後であり、安芸に加え大内領を取り込んだところで、その後尼子と本格的に対峙していく事になります。...
2024年5月27日読了時間: 5分


南朝の故地を訪ねる ~ 吉野 MAY,2024
後醍醐天皇は毀誉褒貶の人で様々な見方が有りますが、少なくとも倒幕と天皇親政については揺るがない強い使命感と信念を持たれていたと思います。兄の後二条天皇が早逝し偶然巡ってきた皇位であり、父の後宇多院は後二条天皇の息子(邦良親王)が成人するまでの中継ぎとして彼を指名しました。当...
2024年5月20日読了時間: 4分


下越の城下町 ~ 村上と新発田 MAY,2024
新潟に行く機会あり、更に新発田・村上と下越エリアの城下町を周遊しました。何れも近年の百名城ブームもこれあり、城下町を梃子とした観光地化に向け試行錯誤されているようです。新発田というと大倉喜八郎と赤穂藩に養子に出た四十八士の堀部安兵衛、村上というと上杉軍団の猛将本庄繁長と雅子...
2024年5月12日読了時間: 4分


江北を彷徨う ~ 彦主人王(ひこうしのおう)御陵 APR,2024
名神高速を西に走らせると途中下車したくなる旧跡が数多く現れます。関ケ原を越えて近江に入ると米原で分岐し、南に下ると豊饒な近江平野が拡がり神社・城郭・仏閣が目白押しであり、北に北陸道を進むと彦根城を皮切りに小谷城、姉川・賤ケ岳古戦場が並んでます。ぽつんと浮かぶ竹生島を拝みなが...
2024年5月3日読了時間: 4分


武相荘と柳澤荘 APR.2024
近いけれどなかなか行く機会が無い穴場は数多く有りますが、戦後日本の復興を担った偉人のお二人のお住まいをお邪魔しました。 武相荘は白洲次郎・正子ご夫妻の旧宅ですが、太平洋戦争前夜の昭和十五年(1940)に現在の町田市能ヶ谷で農家を購入し、亡くなられるまで居住されました。...
2024年4月26日読了時間: 4分


春の飛騨路(江馬氏館他) APR,2024
東京から金沢に帰るルートは、高速が繋がってしまった今は長野道で妙高を越えて北陸に入るのが一番早いですが、地図で見ると一目瞭然で大変な迂回ルートです。かつては松本から平湯峠を越えて41号線を北上し富山を目指しました。近年出来た東海北陸自動車道に加えて、将来東西に中部地方を横断...
2024年4月22日読了時間: 3分


上野三碑~ユネスコ世界の記憶 APR,2024
日本には古代の石碑が18基しかないそうですが、そのうち3基(多胡碑・山上碑・金井沢碑)が高崎市の狭い地域に存在しており七年前(2017)にユネスコの『世界の記憶』に登録されました。近辺には四世紀から七世紀の古墳が多くあり、北関東の古代史を探る重要なエリアの一つです。三碑と一...
2024年4月7日読了時間: 4分


小栗上野介忠順詣で MAR,2024
興国寺城主天野康景の稿で取り上げましたが、群馬県高崎市に在る小栗上野介故地を訪ねました。小栗家は家康祖父(広忠)の代から松平家に仕えた譜代の臣であり、子孫は幾つか旗本の家や越前松平家の家臣として明治維新まで存続しました。忠順はその中でも宗家である又一小栗家の出身であり、幕末...
2024年4月3日読了時間: 3分


諏訪~2024年3月
諏訪にはいい温泉があり、酒も美味しく、実家を車で往復する際によく中継地点で泊まってきました。この辺りは中央構造帯とフォッサマグナの交差点にあり、諏訪大社があり、武田氏の興亡これあり、地学・歴史マニアにとっては垂涎の地です。...
2024年3月24日読了時間: 4分


熊谷の旧跡をゆく~幡羅郡衙跡と宮塚古墳 FEB,2024
かつて武蔵国幡羅(はたら)郡と呼ばれていた郡域は、現在深谷市と熊谷市から構成されています。それにしても日本は情緒ある地名をこれまでかなり捨ててきました。私は明治維新の功罪のうち、罪の最たるものは廃仏棄釈と廃藩置県や市制施行に伴う、旧国・郡名等古い地名の喪失だと思います。近年...
2024年2月15日読了時間: 3分


熱海散策、駆け落ちのケーススタディ ~ 2023,DEC
源頼朝と北条政子が逢引きした伊豆山神社は訪れた事が無かったので、熱海の温泉宿に行った際にお詣りさせて頂きました。地図を眺めると、北条氏館と頼朝が幽閉されていた蛭ヶ島の距離は1.5-6kmでたいした距離ではありませんが、この辺りから伊豆山神社は山越えで直線でも15-6kmあり...
2024年2月5日読了時間: 3分


久能山東照宮と駿府城 JAN.2024
暖冬とはいえ、やはり冬は寒いです。晴れた日に思い立ってさっといける場所は既に関東平野は略行き尽くしてますが、静岡はまだ未経験の土地が多いです。片道200km程度あり東京起点だとこの辺りが日帰りで行ける限界だと思います。昨年の大河ドラマは『どうする家康』でしたので、徳川家康由...
2024年1月21日読了時間: 4分


京都紅葉三昧 2023.NOV
昨年は訪れるのが早すぎてやや青葉が目立った紅葉でしたが、今年は満を持して11月最終週に訪問しました。嵐山祐斎亭、圓光寺、白龍園を予約しましたが、その他思いつくままに訪ねてみました。ピーク時の京都は先ずは”宿の確保”が重要ですが、観光客は多いものの来てしまえば何とか満喫できる...
2023年12月11日読了時間: 2分


アラスカ ハイウェイ 2012年6月
当時大型シェールガス開発案件の買収を行い、頻繁にカナダを往復していました。開発鉱区に一番近い町はドーソン・クリークといい、アルバータ州との州境近い内陸部にあり、カルガリーから小型ジェットで1時間半程度のところにあります。...
2023年12月3日読了時間: 1分


バージェス 2014年9月
日本史ではなく地球史の話です。かつて豊富な埋蔵量を誇るカナダのシェールガスを、太平洋を越えてLNGで輸出しようというプロジェクトに携わってました。 我々の拠点はカルガリーに有りましたが、近隣には有名なリゾート地バンフがあります。そこからレイクルイーズ経由数時間山を登り、カン...
2023年12月3日読了時間: 2分


総持寺祖院と過疎化 2023年4月
家族と和倉温泉で逗留した後、総持寺祖院を訪れました。総持寺は明治三十一年の大火を契機に現在の横浜市鶴見区に新設移転し、旧総持寺は総持寺祖院と呼ばれています。大火が有ったとはいえ、再建された上での横浜への移転であった為、総本山としての威容と風格は十分感じられます。曹洞宗ファン...
2023年12月3日読了時間: 3分


古河公方館 2020年11月
源氏にとって鎌倉は大変由緒ある土地です。前九年の役で活躍した源頼義は平直方の婿になりますが、その縁で東国の拠点として鎌倉の屋敷をもらいました。彼は東北から凱旋した帰りに、石清水八幡宮を勧請し由比八幡宮を造りますが、これが後の鶴岡八幡宮となります。その後義朝はここで屋敷を持ち...
2023年12月3日読了時間: 2分


芝山古墳とユダヤ人 2020年6月
関東平野をうろうろしていると、何と古墳の多いことか。聞けば近畿地方より関東の方が多いらしく、ものの本では古代日本の人口は西より東の方が多かったとのこと。藤原氏の祖、中臣鎌足の父は鹿島の神官だったそうですし、東日本の古代史を知る事が日本の古代を知るヒントになるのかもしれません...
2023年12月3日読了時間: 1分


上野の真田三城 2022年6月
梅雨の合間に上野北部で展開する真田の城を走破しました。『真田丸』はヒューストン駐在時に観てましたが、名シーンが幾つか蘇りました。真田は不幸にも武田・上杉の二大勢力に挟まれてましたので、独自に拡げられる土地はここしか有りません。...
2023年12月3日読了時間: 1分
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